税理士事務所⇒経理職 転職体験記 1
税理士事務所3年半(特定業会特化の事務所2年半。零細事務所1年。
簿財もち。法消受験経験あり)の自分が事業会社の経理に就職するうえで
気づいたことを記していきます。
まず事業会社と税理士事務所で内定までのスピードが大きく違いますね。
採用プロセスは概ね「書類選考⇒面接(+適正試験)⇒内定」で共通ですが、
税理士事務所は余程の大手でない限り面接1回、
その1回が税理士先生による面接なので早いととこだと
書類選考から2週間で内定です。
一方事業会社へは面接2回(人事総務+役員)が一般的のようです。
役員の方は基本忙しいので、1次面接から2次面接まで間が空きがち。
おおよそ1か月は要します。
さて自分の場合、簿記が好きで経理職を希望していたものの
転職の際に簿記2級のみでは実務経験に敵わないので、
足がかかりとして税理士試験を受け始めた経緯があります。
経理職の求人の中には税理士事務所出身者(科目合格者)
歓迎ってところもありますが、
やはり主として求められのはの経理の実務経験なので、
税理士事務所の職歴のみだけでは、経理の実務経験者と比べて
不利になることは覚悟しないといけないと思います。
(それでも簿記2級だけよりは決算組める分はるかに有利ですが)